忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




2025/02/08 08:20 |
そらとあまみ 40
オリジナル。登山メインで日常のぐだぐだ。


あと三週間でMH4発売ですがこのペースだとまあそれくらいでこの話も一区切りすると思います。
槍ヶ岳登った時点でひとまず物語としてはジ・エンドなので、後はおまけエピソードみたいなものだから、それからもぐだぐだ続けていくとは思うのですが。新キャラだして掘り下げたりとか。

しっかしモンハンは発売日当日には買えんだろうなあ。3DSも未購入だし。フロンティアも惹かれるところはあるんだが金が……課金が……一ヶ月千円で便利機能含めて二千円……うーむ……


拍手





 冬に後戻りしたような寒さに、冷たい土砂降りだった。雨空が黒い。葛葉は生徒会室の窓辺に立ち、ぼんやりと外を眺めていた。窓ガラスを叩く雨粒には氷が入り混じっているようだった。
 ノックがして、扉が開く。氷月が顔を覗かせ、軽く手を上げる。「よっ。ひとり?」
 「見てわかるでしょ。部活は?」
 「月曜は体育館使わせてもらえないし、走るにしてもこの雨じゃあなあ。今日はお休み」
 「なんとかして新入部員増やさないと申請もできないよ」
 「剣道部とバレー部が頑張りすぎなんだよ。こっちは廃部になんなかっただけでも上等なのに」

 氷月は葛葉の隣までやってきて、ガラス越しの黒雲を見上げる。ふたりの影が雨粒の弾幕に叩かれて霧のように歪む。静謐を雨音がびりびりに引き裂き、空気を濡らして凍てつかせる。雷のないせいで闇がくすんで見える。

 「鵠沼に聞いたけど、姫川やっぱり休んだみたい。でも、先生は風邪っつってたってさ。不登校を隠したいのは親と先生とどっちかね」
 「どっちもかも」
 「まあ本人が偽るとも思えないけどね。どうせすぐにバレる。あいつこの雨のなかで大丈夫かな。山の上って雪になる?」
 「さあ。……雨と雪とどっちが厄介なんだろう」

 山と無縁なふたりには想像もつかない。
 葛葉は本棚から地図帳を取り出し、神奈川県全域のページを広げる。改めて見ると、地域の半分が山の地形に覆われていた。湘南や江ノ島、横浜などを始めとして、海ばかりがひどく有名な県ではあるが、丹沢山塊はその一帯に屋根のように広がっていた。

 葛葉は山脈のラインを指でなぞって、「どこから下りるかって訊いた?」
 「山中湖のほうだってさ」
 「ふぅん。全部歩くつもりなんだ。駅だと、伊勢原から御殿場くらいまであるじゃない。電車でも結構時間かかるよこれ。富士山の麓まで行っちゃう」
 「根性あるよなあいつ」
 「根性って問題かな……」

 アップダウンも計算に入れると、総距離はどれほどになるのだろうか。
 標高のある山ではない。最高峰でもせいぜい、蛭ヶ岳の1673メートル。
 しかしふたりは、その高さの山も経験したことがない。地図を見たところで結局は未知の事柄でしかない。どう心配したらいいのかもわかんねえな、と氷月はひとりごちる。

 葛葉は眼を細めて言う。「やりたいことがあるのはいいことだって誰もが言う。でも、不思議だね。そういうのが誰かに迷惑をかけたり、誰かを心配させたり、誰かを傷つけたりすると、途端に誰もが手のひらを返して責めだす。だったら、自由ってなんだろうね。あれこれ条件付きだったり、法律だの憲法だのでいちいち制限されなきゃままならないほど、人間って幼いものなのかな」
 氷月は鼻を鳴らす。「そういう禅問答みたいなのはパスで」
 「あんたってとことん脳筋だわ。ちょっとは考える振りくらいしなよ」眉をひそめて睨んで――「まあ、私くらいは応援しといてやるか。悪役だって、寄り添ってくれるやつくらい欲しいもんだろうからさ」




 恐らくそれは、完全な暴力に限りなく近い暴威と、あらゆる教訓と悪意を軽々と越えていく純然たる力が、まるで無垢なままに、意思とも言えぬ意思によってもたらされる驚異だった。
 すべてになんの意味もなかった。学んできたことはみな張りぼてと化し、人間として培ってきたあらゆる教えは消滅した。善も、悪も、倫理も、思考も、世界も、希望も、絶望すらも、感情すらも、信念すらも、欲すらも、生さえも、死さえも、あるいは憎しみ、あるいは哀しみ、あるいは記憶、自分をかたちづくってきたなにもかもが数瞬で消し飛ばされた。

 稜線の風。視界を塞がれ、光を失った。指先の体温がみるみるうちに凍りつき、手袋をはめたときには感覚がなくなっていた。大粒の氷塊に真横から殴打され、まるで弾幕のなかに身を晒したような激痛が全身に走った。
 天見は歯を食い縛って耐えようとした。しかし、そのちっぽけな意思さえややもすれば燃え尽きてしまいそうだった。まえを見ることすらままならなかった。立ち続けることさえできず、薄い残雪に膝をついた。全世界に比べてこの身はあまりにも、あまりにも、あまりにも小さすぎて頼りなかった。

 ――それは吹雪。

 「ここまで強くなる!?」

 暦上は春だ。四月だ。そのうえ、降雪量の少ない神奈川だ。
 それでも、山は山だった。初級者向けの低山であっても山は山でしかなかった。ちょっとした異常気象が、この高度では異常よりも激烈な猛威となった。それは激怒ですらなかった。山にとっては当然の、ちょっとした気まぐれにすぎなかった。

 いま、天見は吹雪を自らの肌で感じていた。それは生まれて初めての経験であり、剥き出しの暴圧だった。自らの身で体験する以外に知りようもない真のディストピア。死と隣り合わせの世界。
 謳われる美しさの裏側にあるもうひとつの姿だった。厳しいというどころではなかった。巨人の巨大な掌に押し潰されるような感覚が全身を抑えつけていた。身動きひとつ取ることすらままならなかった。

 どうする!? 天見は跪いた姿勢のまま思考を回そうとする。全判断が自らの手に委ねられたことにいまさら愕然とする。それは最悪の道に直結している。保護する者のいない命のきわ。
 (下山――塔ノ岳からなら大倉尾根を下れる。高度を落とせばこれも多少はマシになる、はず! 雪洞をつくれるだけ雪は残ってない! 小屋に避難することもできる……視界はないけどまだトレースははっきりしてる!)

 可能性を計算し、いけると踏む。此処は深山ではない。よしんばこの天候が夜中まで続くとしても、体力が充分に残っている状態ならば問題はない。全身全霊で立ち上がる。振り向きかけ、しかし、思い留まる。

 (――。まえへ……?)

 不意に進撃の可能性に思い至る。
 これが低気圧の狭間、ほんの数時間程度の気まぐれの吹雪ならば、下山より、むしろ――

 (丹沢山までは一時間。雪洞を掘れなくても小屋の壁を頼りにツェルトを張れる。少し収まるまで待つ……待ってから、続行する……ガスが晴れれば……晴れなくても、道さえはっきりしていれば……?)

 ほんの一時間進むだけで道が開けるなら。
 道はひとつではない。諦めることを諦めることはなによりも難しい。でも、これは私の望んでいる方向でもある。
 どうする? 判断は天見の手元にある。進行方向を自分が決める。他の誰でもなく、誰にアドヴァイスされることもなく、ただ自分だけを由とする。きわのきわで倫理は邪魔になる。百点の無難な解答に意味はない。価値もない。なにより、私はどうしたい?

 (まだ終わらせたくない)ホワイト・アウトした前面を見据えて――(行く!)

 立ち上がる。
 暴風と真正面から向き合い、心の根から反逆心を引き摺り出す。深呼吸を一度。指が軋むほど拳を握り締め、膝を撓め、跳びかかる寸前の狼のように顎を歪ませる。首に血管が浮き上がるほど強く。

 準備は――
 できている。

 これもまた愚かだと罵られる行いなのだろう。だけど、知るかよ。行けると判断したから行く。それだけだ。
 ただそれだけのことだ。




 「先輩?」

 呼びかけられたとき、杏奈は窓際の席で、頬杖を突いてガラス越しの暴風雨を見つめていた。考えていたのはなによりもいままさに山にいるだろう天見のことで、恐らくは吹雪になっているだろう稜線の、遠い幻を網膜に呼び起こして苦悩していた。あたしはいますぐ迎えに行ったほうがいいんじゃ?
 しかし……彼女は自分でなんとかするかもしれないという想いも強かった。槍ヶ岳をともに登って、天見に感じたのは、女の子の弱々しさよりも獣染みた意思の強さだった。ザイルを繋いだ相手のことがなにもかもわかると思うほど夢に生きる山屋ではなかったが、実際、たしかにわかることもいくつかはある。それは未熟な登山家のたどたどしさでもあり、その年頃の少女特有の手探りの混沌でもあり、ソロイスト――ソロ・クライマーの片鱗でもあった。ひとりの人間。

 「先輩」
 「え?」

 そこでようやく振り返った。帰り支度を終えたシズがすぐそこにいて、机に手をついてこちらを覗き込むようにしていた。

 「……なにかあったんですか?」
 杏奈は唇をむずむずさせた。「えーと。うん、まあ。いろいろ考えてるんだけど、するかしないかで迷ってる?みたいな」
 「はあ」
 「うん」杏奈は頭を掻いた。「困ってる子に手を貸したらいいのか迷ってる。難しいのは、たぶんその子は助けを必要としてない。痛みも苦しみも全部自分で味わって、自分で解決したいと思ってる。と思う。こっちとしては心配で居ても立ってもいられないんだけど」

 シズは杏奈の隣に座った。「このまえのあの子ですか?」
 「うん」
 「山……?」
 「山で味わう全部の苦痛は当人の財産だ。別の誰かのものじゃなくて。そうわかってはいるんだけど、その苦痛がどれだけ大きいのかわかってるから、余計に心配になっちゃう。たぶん、山の上だとこれ吹雪いてると思うんだよね。この時期の雪って下手すると真冬よりもずっと危ない」

 いま天見からこの試練を取り上げれば、天見は失望するだろう。杏奈でもそうだろうから。
 あの異様な場所、異形の世界では、すべてが財産になり得る。なによりも貴い経験に。

 「や、ごめん。いま他のこと考えらんないや、桐生さん先帰っててくれる?」
 「……私はいいのですけれど。先輩、受験勉強――」
 「ぐぉおおおおおおおお」

 完全に失念していた。杏奈は頭を抱えて額を机に打ち付ける。




 軽アイゼンの小さな爪が雪を噛む。ずしり、と重厚な感覚が脚を伝う。その一歩。
 白い嵐のなか、天見は脳天まで突き上げられるような心地を覚えた。槍ヶ岳の記憶が鮮明によみがえる。ひとりきりの孤独が想いを増長させ、高揚を越える高揚が胸を貫いてゆく。ああ、と震え喘ぐ。ゼロ視界の足元にトレースがはっきりと浮かび上がっている。

 (進むと決めた途端に怖気づいている。私は。臆病者の私と無謀な私が一緒くたになって交わってる)

 丹沢主脈のたおやかなアップ・ダウン。日高から竜ヶ馬場へ。登山者を導き、鹿の食害を防ぐ柵を右手に見、歩みを進める。進行方向は正しいと確信して、しかし、そんな自分の感覚を信じられない自分もまたそこにいる。稜線を伝う限りは大丈夫だと自分に言い聞かせる。ヤッケの首元から侵入する寒風に全身が冷たい。
 呼吸のための唇の隙間から雪が入り込む。息をしていられない。手の甲を口許に押し当て、握り拳を盾にして突き進む。ザックの重みさえ、夢のように実感が遠退く。

 (誰もいない。私の他には。それが不思議だ……槍のとき、守るように導いてくれた空さんも篠原さんもいない。生まれて初めてのことを、いま、している……)

 踏み込んだ脚が滑り、その一歩ぶんだけ後戻りさせられる。キックステップを思い出す。アイゼンの刃を斜面にフラットに蹴り込む。揺らぎが確かなものに回帰し、立ち上がるように歩く。登る。
 嵐の只中にいる者のテンションが心を穿つ。巡る血管が痛みを伴ってごりごりと流れる。見えぬ壁を掻き分けるようにして。世界に爪を立てる。まるで眼に見えるすべてを相手取って戦うような心地がする。いま、この時間、なにもかもが敵だった。そのくせ敵として見られていない。天見という存在が山にへばりつく塵芥となる。

 吹雪の山……

 そこに人権はない。権利もない。夢も希望も愛もなんの価値も持たないただのことばに成り下がる。人間の定義したすべての意味は無意味だ。山はもはや、山でしかなくなる。その膨大さをまえにすればなにもかもが出来損ないの役立たずだ。

 「クソが!」

 叫びにはなんの意味もない。耐えられなくなったから吼えただけだ。
 風に肉体が押し戻され、押し返され、拒絶される。暴風が渦を巻き、天見はそのただなかに閉じ込められる。ピッケルの代わりに手のひらを地面に押しつけ、耐風姿勢を取り、その一陣が弱まるまで待つ。ほんの数秒が棘の鋭さで皮膚を突き刺す。
 秒間を越え、天見は立ち上がる。首が痛むほど歯を噛み締めて前進する。方角は明白だ、見失いさえしなければ。弱気に取り憑かれて現在点を見失わなければ。稜線の白い風。しかし、アップ・ダウンはあくまでなだらかでしかない。こんなのは危機ですらない。

 空はものともしないだろう。
 杏奈でもものともしないだろう。
 そう強く思うことで想いそのものを燃料にする。燃やし、進む。軽アイゼンの歯が確かに薄い雪を捉え、ぎちりと体勢を確固たるものにする感触がある。

 (行け)

 がちり、と歯の骨が軋む。
 一歩ずつでいい。急がなくていい。タイム・アウト――日暮れまではまだ時間がある。日程には余裕がある。体力にもまだ余白がある。
 塔ノ岳から丹沢山山頂までは一時間。
 雪の粒が大鉈のように顔面に叩きつけられる。ヤッケのフードを深くかぶって対抗する。耳元が銃弾でも浴びているかのようにうるさく、冷たい。そして痛い。

 (行け――!)

 そして到着する。
 丹沢山山頂もまた完全にホワイト・アウトしている。なにも見えない、が、通年営業のみやま山荘の灯りと、黒々とした壁のかすかな色が見える。営業している、なかに人の気配もある、気がする……

 (ここで頼ってもなんの“練習”にもならない)

 鼻を鳴らし、山荘に背を向ける。私がここにきたのは山荘で休むためじゃない。目的を忘れるな。
 心を違うところへトレースするためだ。
 山頂を逸れ、斜面を下る。樹木の合間、誰にも見咎められない無音の場所へ。ザックを下ろす。そして、肩で息をする。止む気配のない吹雪に真っ向から向き合う。

 風を掻き分け、ザックの天蓋からツェルトを出す。吹き飛ばされ、奪われないよう細心の注意を払いながら、広げ、樹の幹と枝に括りつけて固定し、断熱マットを引き、ツェルトをからだに巻きつけるようにして座り込む。かじかむ手で、そこまでやってのけるのは、昨晩の十倍の労力を要した。
 いまさら冷気に震えがやってくる。深く、蕩けるような息をつく。
 ようやく――
 一段落。

 「――は、ぁ……」

 自分を顧みる時間がやってくる。
 ごりごりと歩いた自分を思い返し、……、判断が正解だったかわからない。客観的に見れば死ぬところだったかもしれないし、全然なんでもないことだったかもしれない、……。
 ……。

 ツェルト越しに吹雪の吐息を感じる。

 ……。

 (……。よく……わからない。必死でここまできたけど、ここから雪が収まるのを待って、蛭ヶ岳のほうに抜ける予定だけど。これで……)

 手のひらを開き、閉じ、拳をつくってじっと見つめる。山にいるんだ、と思おうとする。いまさら。下界と隔絶した空間でいま、歩いているのだと思おうとする。
 ここから何時間か待たなければならない。これは予期していなかった。

 不意に思考が一点に行き着く。
 (……楽しい)

 脳内物質が津波のように流れた心地がする。ふっと唇を綻ばせて息をつく。
 楽しい、と、いま、確かに感じた。感じることができた。槍を歩いていたあのときとは違う明白さがいま、ここにあった。

 違うなにかがここにあった。天見はいま、山とひとりで向き合っている。




 夜が明けてまず思うのは、安アパートの低い天井を見上げることへの違和感だ。
 空は上半身を起こし、目許を擦って電気の紐を引く。ヘッドライトのスウィッチを押すのではなく。最初に見るのがテントの薄い壁の布地でないことに、罪悪感めいた、居心地の悪さがある。あたしはここでなにをしてるんだろうと思う。
 水道、ガス、電気。それらがみな過不足なく揃っていることが不思議なのだ。山の上ではなにもなくとも、生きていくのになんの不満もないのに。

 「病気だな。こんなのも」

 ひとりごちて、準備を終える。
 二時間後、空は新松田駅からバスに乗り、丹沢湖を越えて、西丹沢自然教室に向かっていた。昨日の土砂降りの天気がまだ残り香を放っており、空気は湿って、曇天は重かった。灰色というよりは銀色の上天。それでも、ところどころ陽が雲を刻み、光の穂先を地上へ向けていた。
 昨日が今年最後の冬だった、という実感がある。空気を肌で感じた。後退していく寒気の最後の走り。あたしの季節が終わっていく。

 「天見に会えるかどうか。それはわからない。予定では今日、蛭ヶ岳を越えるあたりのはずだけど、予定なんかはクソみたいなもんだ。でも、じっとしてもられないしね……」

 バスを降り、山と――というよりは、森と向き合う。頼むよ、となにかに対して願う。心模様は祈りに近い。けれど、天見に会って、なにを言おうか、それをほとんど失念している。無事なら無事でいいのだが。

 「もう随分、天見と話してないな」

 そして、歩き始める。枝に染みついた雫が落ち、空の首筋に一滴の冷たさを刻む。
PR

2013/08/25 11:39 | Comments(4) | SS

コメント

先の見えない豪雪。
なかなか想像ができません。
姫ちゃんが着実にランクアップしていく。
良いことなんでしょうな。
posted by 無題 at 2013/08/25 12:06 [ コメントを修正する ]
シズちゃん献身かわいい。
それでいてノンケの杏奈ちゃんをどうオトそうか周到に考えてそうで、それはそれで腹黒かわいい。
妄想が捗りますな。

死線はやっぱり、くぐると何か変わるのだろうか。山だけじゃなく、事故とかの臨死体験で死生観が変わったって人はよく聞く。
何でもかんでもヴァーチャルで分かった気になってしまう自分のような身には、計り知れないもののようだけれども。
posted by 446 at 2013/08/25 21:35 [ コメントを修正する ]
読もうとしているものです、不届きですみません。

一区切りご一気に読むのを楽しみにしています。

ところで、ざくざくアクターズ楽しいですよね。私はモンハンなんてお金のかかるのは手を出してないですね。仕事で必要なスマホにパズドラ入れている暗いですが。
posted by みなも at 2013/08/27 23:32 [ コメントを修正する ]
>>無題様
山の悪天はすごいを通り越して笑えてきます。私自身それほど多く経験した側ではないのですがっ

>>446様
杏奈とシズについても掘り下げていきたいですねーゲッヘッヘ
登山のなにが異様かって、死線がごくごく普通に存在するスポーツなんですよね。そればっかりズームすると、それはそれで論点のズレなわけですが。遭難は物語のテーマにしやすいけれど、山岳小説としてはなにかが違う気がします。

>>みなも様
一応、完結はしておりますよー! いまはおまけシナリオといったところです。
ざくアク、第三章待ちなので、いまはらんダンを再ダウンロードしてやりなおしているところです。キャラの魅力を最大限引き出すシナリオはほんと素晴らしいですね! モンハンはポータブルシリーズなら課金もなくやりやすいですよー、ティガレックスみたいな気性の女の子が理想なのでry
posted by 夜麻産 at 2013/09/01 10:47 [ コメントを修正する ]

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<そらとあまみ 41 | HOME | そらとあまみ 39>>
忍者ブログ[PR]