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2024/05/17 19:31 |
製作五時間クオリティ。息抜き、リハビリ、というかただのメモ気味。
橙に関しては俺設定捏造完了気味なんですが、夜伽はまだまだ先になりそうだなあ。次は別のカプだし。
というわけで東方二次創作注意。キャラのイメージを壊したくない方はバックバック!

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 彼方から遠い呼び声を聴く。
 
 あのひとが私を探している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「クロすけ」
 
 その声を聴いたとき、自分のからだが自分の意志に反してびくりと跳ね上がるのを感じた。
 博麗神社の境内。私は葉桜の幹に寄りかかり、一際大きな枝の上に寝ていた。
 夢からいつ覚めたのか判然としない。気がつくと、抜けるような青空と、浮島のように巨大な雲を視界に入れていた。
 
 「クロすけ!」
 
 ごそごそと体勢を変えて賽銭箱のほうを窺うと、霊夢が狛犬に肘を突いて、気だるそうに細めた半眼を周囲に向けていた。
 
 霊夢の手には竹串が握られていた。そこに突き刺さった四尾のメザシがいい具合に焼かれていた。
 
 強い風が吹いている。秋に程近い落葉樹の、紅に染まるまえの翠、無数の葉が身を翻しながら散り散りに乱れている。
 リボンに結ばれた霊夢の髪が乱れて、それに翻弄されるように、ぱちぱちと瞬きしている。
 私は枝を蹴って地面に降り立った。
 
 
 
 
 
 『黒』
 
 
 
 
 
 霊夢の声に呼ばれたわけじゃない。
 気まぐれでマヨヒガを出て、気まぐれに行き着いたここでお昼寝して。紫様が来ているかもと思ったけれど、そんなこともなく、相変わらず参拝客のいない神社は廃墟のように佇んでいた。
 昨晩、盛大な宴会をやったばかり。知り合いの魑魅魍魎は、みんな二日酔いでそれぞれの巣に篭もっているんだろう。
 私も――頭が痛かったけれど、別に……特にここに来たくて来たわけじゃない。
 
 「クロすけ! いないの?」
 
 霊夢の背中が見える。
 そのメザシはたぶん、昨晩のおつまみの残りだろう。そんなことを思いながら、私は茫洋とした気分のまま霊夢に近づいている。
 
 
 
 
 
 
 『黒? いないの?』
 
 
 
 
 
 「――っと。なんだ橙か」
 そこでようやく霊夢が私に気づいた。振り向いた顔、寝不足に目の下、狸のような隈ができていた。
 私の視線に気づくと、竹串を軽く振ってみせ、
 「あんたのご主人様の土産。海の魚だってさ。私ひとりで食べちゃってもよかったけど、せっかくだから分けてあげよと思って」
 「魔理沙?」
 「あいつにはなにもやらん。最近よく寄り付いてくる野良猫がいてね。酒だけ飲みにくるような連中と違って大人しくて可愛いもんだから、餌付けしてやろーと」
 「ふうん……」
 「あんたにもやらないわよ」
 別に食べたくもなかった。「別に食べたくもない」
 ご主人様に似て可愛げのない女。と霊夢は言った。
 
 そういうことを霊夢に言われたくもなかったけれど、おおむねその通りだと思ったし、反論するつもりもなかったのでとりあえず頷いておいた。霊夢は手のなかでくるくる竹串を回して、つまらなそうに肩を落としてまたその辺を見回した。
 
 「なんか用?」
 「別に……たまたまいただけ」
 「そっか」
 
 霊夢はそれ以上突っ込んで訊くつもりもないようで、私に背を向けて石畳の上をぶらぶらと歩き始めた。薄い太陽の光が、ところどころ雲に遮られ、幕をつくって差し込んでいる。私はなんとなくその背中を追った。本当になんとなく。
 目的のある霊夢は、その目的以外になんの興味関心も持たない。視界が狭くなって、意識は一直線に深く落ち込んでいく。そのくせ勘ばかりいいものだから、例えば脇腹を突こうとすればほとんど反射的に肘打ちをかましてくる。背中に回れば仰け反りからの頭突きがくる。そういう、妙なバランス感覚があった。それこそ猫みたいに。
 
 「猫だったら、探してあげようか」
 私が言うと、霊夢はやっと私に関心を向けた。
 「で? 私は代わりになにをすればいい?」
 「そういうさ、貸し借りみたいなのじゃないよ。私はただ――」
 「妖怪相手に弱味をつくろうとも思わない。人間相手にも。巫女の教訓。損得打算はきっちりきっかり」
 
 寓話の住人はいつだって、勝ち得た幸福以上にひどい目に遭う。霊夢は仰々しく言った。
 猫探しをするくらいでそんな神経質になる? 私は首を傾げたけれど、たぶん、霊夢にとってはどれもこれも同じ価値の事象なんだろう、と思った。全世界を覆す天変地異レヴェルの異変も、誰かの持ち込むくだらない日常の変化も。霊夢は眉根を寄せて私を見下ろしている。私に理解しろと言うわけでもなく、当たり前のことを当たり前に主張しているように。
 指の動きに従って、メザシの尾がひくひく揺れている。
 
 「んー」私は少し唸って、「実は、私は少し、霊夢に借りがあるの。霊夢の知らないところで。だから霊夢の知らないうちに、その借りを適当に返しときたい。だから損得でいえば、最初から私のマイナスなの。そういうのって、だめ?」
 「なにそれ?」
 「霊夢の知らないこと」
 
 妖怪お得意の、『ひとを惑わす程度の能力』。標準装備の通常弾に、霊夢はゆらゆら視線を動かして応じる。こういうことにまで、霊夢の勘は働くんだろうか。私はちょっと不快な感覚を憶えるけれど、そのときは徹底的にとぼけて、うやむやにしてしまおうと思う。
 霊夢に、手札はないはずだった。それは私の手札。
 
 「……まあ別に、いいか。っていうかわかるの? あんたに」
 「まかしといてよ」
 
 私は拳で胸を叩いて、尻尾を振ってみせる。
 
 「……あんたを疑うわけじゃないけどさ、あんたのご主人様どもがアレだから。正直言って、信用できないワケだけど」
 「気持ちはわかるよ」
 霊夢は眉を上げてみせた。「ふうん?……」
 「信用はしてないけど、信頼はしてる。あのひとたちは嘘つきだけど、とりあえずは誠実。でしょ?」
 
 はっ。と霊夢は短く笑った。自分の式にまでそんな風に言われてるとはね、恐れ入るわ。
 私はあのひとたちの式だけど、ゼロからつくられた操り人形じゃなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『黒。あんたはまったく、ヘンな子ね』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 黒猫、と霊夢は言った。
 
 「それはわかるよ。白猫にクロすけなんて名前をつけるの、紫様や藍様くらいだよ」
 「黒猫に橙色、って? あは。金毛九尾の白面に藍色、だもんね」
 「藍様はむしろ『乱』とか『爛』とか、『嵐』とか『濫』だけど」
 「まあなんだっていいけどさ。そうね。まあ全身真っ黒じゃなくて、白い斑点がこう、」霊夢は指で頬にさっと一筋、鋭く描いた。「こんな感じで。結構なイケメンよ」
 「へー。楽しみ」
 
 とんとんと地面を足で叩いて、けもの道を駆ける。神社の裏から、藪を漕いでその奥へ。霊夢は裾を引き摺ってついてくる。髪が枝葉に引っかかって、あだだだだだと口から漏らして。
 猫の集会場ならなんとなくわかる。そこへ行けばいい。霊夢の髪に纏わりつく蔓やら蔦やらを払ってやって、はい、と手を差し出す。
 
 「はぐれちゃわないように」
 「あのねえ。いくらなんでも神社の裏で迷うなんてことは――」
 「どうかな。ここはもう、魔の道かもよ。人間と獣の辿る道は違う。現実と幻妖のずれは、地図の示す歩数がもたらすものじゃない。一歩踏み出した時点で、デバッグ不足のプログラムの裏面に移行してる、かもしれない」
 
 なに言ってんの、と呆れた声を出して、霊夢は肩を落とす。樹木の重なる枝葉越しの陽光がきらきらと輝いて、そこは陽溜まりと影の境目。いいからいいから。私はそう言って霊夢の後ろに回って、その背中をぐいぐいと押し込んでいく。
 
 「猫を飼ったことってある?」
 「ないわよ。めんどくさい……」
 「だったらさ、野良猫がたまに、壁に向かってじっと立ち尽くしてるの、見たことない? なんにもないところを見つめてじいっとしてるの。んでたまに、」んなぁああ、と獣の声を出してみせる。「――って呼びかけてるところとか」
 「なにそれ?」
 「私はたまにやってたよ。んで、気味悪がられてた。面白がられてた、かな」
 
 紫に? 藍に? そう疑問符を撒き散らす霊夢に、にこにこ微笑みかけて、首を振る。ぱっと彼女の前に回って、もう一度手を差し出す。手のひらを上に向けて、爪を下に向けて。霊夢は面白くなさそうに息をついて言う。ことば遊びはあんまり好きじゃないのよ、私。
 私は霊夢の意識のスキマを突いて、ぱっと手を取る。そうしてなにかを言われるまえに、ぐいぐい引っ張って歩き出す。枝葉をがさがさ、からだで掻い潜って。
 
 「霊夢の手は思ったよりちっちゃいね」
 「あんたがそれを言う? まあ、あんたの手は思ったより大きいわね」
 「そりゃそうだよ。これでもそれなりにたくさん、生きてきたもの」
 「へえ? まだ子供かと思ってた」
 「子供だよ、紫様なんかに比べれば。でも化け猫は、最初から化け猫だったわけじゃないもの」
 
 霊夢からしてみれば、お婆ちゃんだよ。そう言うと、まったく納得していなさそうな吐息が聞こえた。くくく、と勝手に喉が落ち込んで、変な笑い声が出てきた。霊夢のことだから、どうせ私なんかは、チルノたちと同じく幼女枠のなんの変哲もないひとりにしか見ていないんだろう、と思う。そうした認識を覆すだけの力量もないので、結局、そういう認識は正しいといえば正しいのだけれど。でも世の中はいつだって、正しいことが真実だとは限らないわけだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「わあ……」
 
 霊夢が似合わない感嘆の声を上げた。
 少しだけ開けた、広場のようになっているところ。いくつかの朽ちた祠と、それに呼応するかたちでつくられたいくつかの地蔵らしきもの、鳥居だかなんだかわからない崩れた木枠、ちょっとした廃墟。
 森の奥には忘れられた世界が広がっている。そうしてそこは、居心地のいいわれわれの住処になっている。
 
 「霊夢。気配を殺しといてね。警戒心を思い起こさせちゃうと、それが消えるまで何日もかかるから」
 「ああはいはい」
 
 ぴくり、と地蔵の足元で眠っていた同胞の耳が動く。けれど私たちが気を抑えると、またうとうとと眠りに落ちていく。
 足を踏み入れれば、そこは野良猫の楽園。妖怪に片足を踏み入れたような者もちらほらいる。妖怪の山の野良猫と同じく、みんな生意気で、ちっとも私の言うことなんて聞きやしない、霊夢みたいなやつばっかりだ。そういうことは空気でわかる。ふう、と自然に溜息が出てくる。
 
 「なにここ?」
 「昔の神社。いまの敷地に移るまえの。そう聞いたよ」
 「は? 誰に?」
 「んふふ」
 
 わからなかったら人に訊く。私は人じゃないもん。そう言うと、霊夢は黙って私の頭を小突いた。
 あんまり警戒心の強くなさそうな三毛猫のところまで近づいて、腰を下ろした。霊夢の手を引いて、しゃがませた。三毛猫を持ち上げて、はい、と手渡す。霊夢はそろそろと腕を広げて、その子を膝の上に乗せる。その子はぽかんとしている。
 
 「橙……」
 「ん?」
 「で? 私の探しびとは?」
 
 にゃあ、と私は霊夢の膝の上、三毛猫に向かって言う。にゃあにゃあ。にゃあ。にゃにゃ。にゃーにゃー。
 
 「あんたもしかして私をからかってる?」
 「そんなことないって。だいたいわかったよ。そのひと、いつも決まった時間にここに寄るみたい」
 「決まった時間?」
 「あと……半刻くらい?」
 「……ふうん」
 「そのメザシ、取られないようにしないとね。みんな気づいてるよ」
 
 何人かの子猫が近づいてきているけれど、霊夢もとっくに、そのことに気づいている。シャーッ、と威嚇の声を出して、霊夢はぶんぶん腕を振る。それで蜘蛛の子を散らしたようにみんなぱっと逃げ出していく。
 うまいね、と私が言うと、なにが? と霊夢は言う。なんだか自然に微笑ましいものが零れてきて、私はくすくすと喉を震わすようにして笑う。
 
 「待機」
 「……。なんだかな。私なにやってんのかしら。まあいい暇潰しになったからいいけどさ」
 「ね、霊夢。膝借りていい?」
 「は?」
 
 返答を待たずに、うとうとしている三毛猫の隣に頭を置きにいく。ぽすん、と間抜けな音がして、温かみのあいだにすっぽりと収まる。
 
 「そういうのはあんたのご主人様相手にやんなさい」
 「人間相手がいちばん落ち着くの。猫の本能」
 「……いいんだけどさ。なんだか嫉妬されそうで怖いわ。スキマ越しに見られてるとかないんでしょうね?」
 「わかんない」
 「ありえそうだからやになるわ……あの親ばかども。ったく。あんた普段、ウチなんか寄りつきもしないくせに、気まぐれに……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 『黒。あんた普段、つんと澄ました顔するばっかりで近寄りもしないのに。ほんと気まぐれなんだから……』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 彼方から遠い声を聴く。
 
 あのひとが私を撫でている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「ねえ、霊夢」
 「なに」
 「霊夢はそういうこと、思い至りもしないんだろうけどさ」いくつかの複雑な想いを経て、私は口にする。「霊夢は、たくさんのひとの願いを叶えてるんだよ。かつて誰かが成し遂げられなかったことを成し遂げてきた。そうして、これからも色んなことを成し遂げるんだと思うよ」
 「……はあ?」
 
 誰もが誰かの意志を背負っている。それは別になんでもない、ありふれたことだ。この身に打たれた式のように。術でなくとも、遠い祈りを。
 
 「なんでもないよ」
 
 私はそう言って立ち上がる。
 
 「そろそろ帰らないと」
 「ああ、うん。ありがとね、橙。っていうかほんとにクロすけ、くるんでしょうね?」
 「こなかったらしばらく霊夢の式になってもいいよ」
 「間に合ってるからいいわよ、そういうのは……」
 
 三毛猫に膝に居座られ、立ち上がれない霊夢を見下ろす。
 ただの猫であった時分には、そんな視点はありえなかったけれど、ひどく懐かしいような、物哀しいような気分が胸を満たした。
 
 「れいむ」
 「うん? なに、橙」
 
 『なに、黒』
 
 
 
 (霊夢は本当にご先祖様そっくりだよ)
 「飼い猫だった頃、黒って呼ばれてたんだよ。私。黒猫だからさ」
 「……ふうん」
 「じゃあね」
 
 私は枝葉のスキマを潜り抜け、上空へ飛ぶ。
 視界は翠色に沈み、すぐ、青空の蒼へと変わる。そうして私は……家に……帰る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 彼方から遠い祈りを聴く。
 
 あのひとが望んだ幻想郷がここにある。
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2011/09/12 23:15 | Comments(6) | 東方ss(短)

コメント

短編ってのもいいですね。

たまに思うのですが、ネチョなしでもいいんじゃないだろうかってw
夜伽話で書いている以上ネチョは必須になりますが、クーリエとかでネチョなし短編上げてみるのも一つの手かなと、読み手が多い程いろんな反応返ってきますから文章表現の練習になるんじゃないかと。

私個人としては夜伽話で読む話は、ネチョに至るまでの過程と事の後のピロートークが醍醐味かなと感じています。あくまで個人の感想にすぎませんし、人によっては事の最中の描写が濃密なのを求める人もいるでしょうけどね。

それでは体調を崩さない程度に頑張ってくだしゃーw
次回作も楽しみにしてます・w・ノ
posted by MORIGE at 2011/09/13 04:16 [ コメントを修正する ]
>>MORIGE様
一応拙作のコンセプトが「ネチョに至るまでの流れ」なので、全年齢だとテンションが上がらないのです(汗
そそわのほうは、私自身がまったく流れを追えていないわけで、夜伽と違って投下したい気力が湧いてこないのです。ちょっといまの生活リズムだと精神的に無理が(ry

なので全年齢向けはここでこそこそやっていこうと思います。夜伽に投下したものの補完的な意味合いの作品がほとんどになるでしょうし。
んでは、コメントありがとうございましたっ
posted by 夜麻産 at 2011/09/13 22:13 [ コメントを修正する ]
短編、堪能させていただきました。

やはり橙も八雲二人に囲まれているだけあって、一筋縄じゃいきませんね。
なんだかこの橙もミステリアスだなぁ。
posted by NONAME at 2011/09/14 20:38 [ コメントを修正する ]
>>NONAME様
実力下位陣ほどかっこよく書きたくなる不思議。上位陣ほど可愛く書きたくなる不思議!
橙は色々と妄想が先走っているのですが、かたちにするのはまだ先になりそうです。
posted by 夜麻産 at 2011/09/22 18:14 [ コメントを修正する ]
ほんわかー……
深夜に読んでいるはずなのに、昼間の野原で読んでる気分になる不思議。

こういう少ししんみり、少しほんわかした情景は大好きです!
なんやかんやで猫好きな霊夢に、ほっこり。
posted by NONAME at 2012/03/08 23:54 [ コメントを修正する ]
>>NONAME様
一人称だと自分が書いたように思えないというか、三人称とは違う雰囲気が出てなんか好きなんですよね。
霊夢は猫派ですが犬もいけそうですね! 魔理沙は猫派。咲夜さん犬派。妖夢犬派。早苗さん猫派。とか想像をry
posted by 夜麻産 at 2012/03/13 00:07 [ コメントを修正する ]

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