謎のモチベーションフィーバー中にやれることやっとこうと思うた。
ということで裏話第六弾。作者が自作を語るわけなので、色々と垂れ流し注意。
テーマ「置き去り」。
イメージはKORN「GOOD GOD」……プラス、COCCO「RAINING」。
なんだかこの作品で色々と吹っ切れた、ような。
私のなかでも、変な位置にあります。
早苗さんの立ち位置はおいしすぎる。現役女子高生幻想入り、とか。そういうわけで割りと間違った女子高生イメージを全力投入してみた結果、よくなったんだか悪くなったんだか。屈指のネタキャラポジションは崩れた。
高校時代ってなんかもうひたすら悩みっ放しでバター化しません? 私だけ?
こがさな。早苗×小傘。
メジャーなような、そうでもないような。
一方は自機で主人公格、もう一方は二面ボス。EXとはいえ、中ボス。
さでずむ関連で絡みやすいとはいえ、不思議な感じだ。設定的にはそんなに近しいわけでもない。少なくとも早苗からしてみれば神奈子や諏訪子のように、お互いの根っこの部分まで食い込んでいくような設定はない。
そんなときCOCCOをエンドレスリピートしてたら、「置き去り」という単語が妙に引っかかり、そこからぐあっと妄想が広がった。
置き去りにした側と、置き去りにされた側。
赤ん坊ネタは、やってみたかったというか、なんというか。
東方二次創作に手を染める以前、一度、捨て子ネタで書いたことがある。妖怪でもないし、まあ黒歴史といえば黒歴史なのだけれど。自分のなかではそれなりに重要な作品で。
だからその作品の、東方版リメイク、ということになるんだろうか。
1。
慧音と妹紅、初書き。
獣設定なんてなかったものだから、一人称私だし、普通に慧音だけれど(汗
獣は内に篭もってたということで勘弁w 妹紅が主ですし。さすがにこのときのやりとりを後々けねあきゅに引っ張ってくるとは思いもしなかったが。
慧音が「可愛いな」と言ったところで、ようやく早苗がその感想に気づくあたりは、少しお気に入り。
カーチャン。
五十歳の正真正銘BBAですが、こういうキャラ好きだろ? と訊かれたらすごく好きだねと断言する。
というかオリキャラなんだから俺得を書くに決まっとる。姐御だらけの幻想郷で俺が幸せだ! ヒャッハァ!
まあこの物語では赤ん坊の通訳みたいなポジションなのであんまり語ることもないですね。とはいえ初のモブキャラだったのですげえ緊張してたり。
妹紅。
後々のもこかぐあきゅけねには、まんまこの妹紅で通しました。最初から私のなかで妹紅はこういうキャラで、完成されていた。
親の考えてることなんてさっぱりわからない。どうして輝夜なんかに惚れてしまったのか。そうは言っていても、実のところ誰よりもそれを理解している。だからこそ憎んで、愛してしまっている。そういう矛盾。
根っこにある憎悪。これはもこかぐあきゅけねのテーマで、この作品のテーマではない。
処女作のらんゆかのテーマでもあり、まあその辺は、私のなかでもごっちゃでようわからん。
小傘との会話。
1→2→3と順繰りに段々接近していく様子を描きたかった、というのがあり、最終的にネチョに至るまで、一度プレネチョを挟む、という試作。
「けものみち。」でも同様の流れを試してみている。今回はちと深めのキスを2に持ってきてみた。1では、早苗さんがへたれてしまって不発、と。
物語の流れ的には結構気に入っている。この後の作品群でも、ここで試していたお陰でずいぶんと助かりました。
2。
アリミス~赤子~小傘の流れ。
アリミス。
どうしてこうなった。
この辺は完全に勢いで書いてます。勢いって大事だよね!
ただ実際に動かしてみて、これ結構いけるんじゃねえの? と思い至ってしまい、結局これで私のなかでアリミスが確定してしまいました。仲が悪いのをくっつけるのが滾るわけだった。
アリスは書くまで苦手意識を持っていたのだが、実際にやってみるとそうでもなくなった。ただしいわゆる典型的な美少女像はどこか遠くへ吹っ飛んでいったのであった。つられてミスチーもキレ始め、もうなにがなんだか(ry
赤子と小傘。
「めっ」。
以上。
小傘との会話。キス。
早苗さんの過去話はもう少し練りこみたかったけれど、なにせ当時はまったく時間がなかった。家にいるのが五日間のみで、それが終わったらまた出稼ぎへ行かなきゃならなかった。
なんて言うのは言い訳ですね、ハイ。時間があっても当時の私はこれ以上の物語はつくれなかったと思います。小説に関する限りはいつだって背水の陣だ。
キスシーンは、あえて地の文を省いてみた。
なんだか覗きっぽくなってちょっとお気に入り。ネチョシーンはあんまりくどくど説明しない方がいい気がするのだけれど、台詞だけじゃ持たないんだよなあ。
擬音や、そそるような台詞をうまく用いることができればいいのだけれど。
ただなにぶん百合のキスシーンが大好きなので、ここは非常に俺得です。これだけで危うく満足しかけたのは秘密だ。早苗さんが受け気味なのも好みだ。まあつまるとこ俺得以外は書かないわけで(ry
3。
早苗さん空を飛ぶ。
まあ、願望です。どんな気分なんでしょうね、実際。
それはきっと、価値観がひっくり返されるくらい気持ちのいいことなんだと思います。リアルで似たような体験をして、一撃で色々ひっくり返されたことがあるので。
たぶんそのお陰でいまも気楽にやってけてるのだと思う。
妹紅を引っ張ってきて、そのまま人里に。
赤子を連れてお散歩。
晴れの日には泣けない、というあたりで「RAINING」のイメージ。
だから私が降らせてあげる、と。豪快な女はいつだって素敵だと思います。
小傘がやってきて、「驚いた?」「奇跡ですね」の流れは書いてて楽しかった。こがさなをド直球で書きにいった楽しさを味わえた。
相合傘は鉄板ネタだろうがッッッ
んで、ネチョ、と。
早苗さんが風に乗るシーンは思いっきり吹っ飛ばす気概で書いてった。豪快な女はいつだって(ry
早苗→小傘よりも、小傘→早苗のほうが好きかもしれない。実力的に格下のほうが攻めるってすごくいいとは思いませんか! その気になれば振り払えるのになんか逃げない言い訳しちゃって受けに回るっていいとは思いませんか! すみませんごめんなさ(ry
しかしいま見返してもネチョの表現がまったく進歩してない気が(ry
4。
終わり方だけははっきりくっきり決めていました。
事後に子供が欲しいとか言っちゃう早苗さんマジえrい! というノリだったはずがなんかしんみりしてしまいどうしてこうなった。
まあ作者はいつだってキャラには勝てませんね。
全体として、早苗さんが半妖の赤子にデレるまでの話でした。
幻想郷のノリについていけるだけの成長を遂げた姿を描けたかどうかは、わからん。描けていなければ作者の実力不足なので、まあ、勉強あるのみですね。
一番やりたかったのが敬語常時使用の早苗さんが牙を剥く「なにそれふざけんな」だったのはここだけの秘密だ。
だいたいこんな感じです。
裏話の次回は「けものみち。」、おりんくう。
ということで裏話第六弾。作者が自作を語るわけなので、色々と垂れ流し注意。
テーマ「置き去り」。
イメージはKORN「GOOD GOD」……プラス、COCCO「RAINING」。
なんだかこの作品で色々と吹っ切れた、ような。
私のなかでも、変な位置にあります。
早苗さんの立ち位置はおいしすぎる。現役女子高生幻想入り、とか。そういうわけで割りと間違った女子高生イメージを全力投入してみた結果、よくなったんだか悪くなったんだか。屈指のネタキャラポジションは崩れた。
こがさな。早苗×小傘。
メジャーなような、そうでもないような。
一方は自機で主人公格、もう一方は二面ボス。EXとはいえ、中ボス。
さでずむ関連で絡みやすいとはいえ、不思議な感じだ。設定的にはそんなに近しいわけでもない。少なくとも早苗からしてみれば神奈子や諏訪子のように、お互いの根っこの部分まで食い込んでいくような設定はない。
そんなときCOCCOをエンドレスリピートしてたら、「置き去り」という単語が妙に引っかかり、そこからぐあっと妄想が広がった。
置き去りにした側と、置き去りにされた側。
赤ん坊ネタは、やってみたかったというか、なんというか。
東方二次創作に手を染める以前、一度、捨て子ネタで書いたことがある。妖怪でもないし、まあ黒歴史といえば黒歴史なのだけれど。自分のなかではそれなりに重要な作品で。
だからその作品の、東方版リメイク、ということになるんだろうか。
1。
慧音と妹紅、初書き。
獣設定なんてなかったものだから、一人称私だし、普通に慧音だけれど(汗
獣は内に篭もってたということで勘弁w 妹紅が主ですし。さすがにこのときのやりとりを後々けねあきゅに引っ張ってくるとは思いもしなかったが。
慧音が「可愛いな」と言ったところで、ようやく早苗がその感想に気づくあたりは、少しお気に入り。
カーチャン。
五十歳の正真正銘BBAですが、こういうキャラ好きだろ? と訊かれたらすごく好きだねと断言する。
というかオリキャラなんだから俺得を書くに決まっとる。
まあこの物語では赤ん坊の通訳みたいなポジションなのであんまり語ることもないですね。とはいえ初のモブキャラだったのですげえ緊張してたり。
妹紅。
後々のもこかぐあきゅけねには、まんまこの妹紅で通しました。最初から私のなかで妹紅はこういうキャラで、完成されていた。
親の考えてることなんてさっぱりわからない。どうして輝夜なんかに惚れてしまったのか。そうは言っていても、実のところ誰よりもそれを理解している。だからこそ憎んで、愛してしまっている。そういう矛盾。
根っこにある憎悪。これはもこかぐあきゅけねのテーマで、この作品のテーマではない。
処女作のらんゆかのテーマでもあり、まあその辺は、私のなかでもごっちゃでようわからん。
小傘との会話。
1→2→3と順繰りに段々接近していく様子を描きたかった、というのがあり、最終的にネチョに至るまで、一度プレネチョを挟む、という試作。
「けものみち。」でも同様の流れを試してみている。今回はちと深めのキスを2に持ってきてみた。1では、早苗さんがへたれてしまって不発、と。
物語の流れ的には結構気に入っている。この後の作品群でも、ここで試していたお陰でずいぶんと助かりました。
2。
アリミス~赤子~小傘の流れ。
アリミス。
どうしてこうなった。
この辺は完全に勢いで書いてます。勢いって大事だよね!
ただ実際に動かしてみて、これ結構いけるんじゃねえの? と思い至ってしまい、結局これで私のなかでアリミスが確定してしまいました。仲が悪いのをくっつけるのが滾るわけだった。
アリスは書くまで苦手意識を持っていたのだが、実際にやってみるとそうでもなくなった。ただしいわゆる典型的な美少女像はどこか遠くへ吹っ飛んでいったのであった。つられてミスチーもキレ始め、もうなにがなんだか(ry
赤子と小傘。
「めっ」。
以上。
小傘との会話。キス。
早苗さんの過去話はもう少し練りこみたかったけれど、なにせ当時はまったく時間がなかった。家にいるのが五日間のみで、それが終わったらまた出稼ぎへ行かなきゃならなかった。
なんて言うのは言い訳ですね、ハイ。時間があっても当時の私はこれ以上の物語はつくれなかったと思います。小説に関する限りはいつだって背水の陣だ。
キスシーンは、あえて地の文を省いてみた。
なんだか覗きっぽくなってちょっとお気に入り。ネチョシーンはあんまりくどくど説明しない方がいい気がするのだけれど、台詞だけじゃ持たないんだよなあ。
擬音や、そそるような台詞をうまく用いることができればいいのだけれど。
ただなにぶん百合のキスシーンが大好きなので、ここは非常に俺得です。これだけで危うく満足しかけたのは秘密だ。早苗さんが受け気味なのも好みだ。まあつまるとこ俺得以外は書かないわけで(ry
3。
早苗さん空を飛ぶ。
まあ、願望です。どんな気分なんでしょうね、実際。
それはきっと、価値観がひっくり返されるくらい気持ちのいいことなんだと思います。リアルで似たような体験をして、一撃で色々ひっくり返されたことがあるので。
たぶんそのお陰でいまも気楽にやってけてるのだと思う。
妹紅を引っ張ってきて、そのまま人里に。
赤子を連れてお散歩。
晴れの日には泣けない、というあたりで「RAINING」のイメージ。
だから私が降らせてあげる、と。豪快な女はいつだって素敵だと思います。
小傘がやってきて、「驚いた?」「奇跡ですね」の流れは書いてて楽しかった。こがさなをド直球で書きにいった楽しさを味わえた。
相合傘は鉄板ネタだろうがッッッ
んで、ネチョ、と。
早苗さんが風に乗るシーンは思いっきり吹っ飛ばす気概で書いてった。豪快な女はいつだって(ry
早苗→小傘よりも、小傘→早苗のほうが好きかもしれない。実力的に格下のほうが攻めるってすごくいいとは思いませんか! その気になれば振り払えるのになんか逃げない言い訳しちゃって受けに回るっていいとは思いませんか! すみませんごめんなさ(ry
しかしいま見返してもネチョの表現がまったく進歩してない気が(ry
4。
終わり方だけははっきりくっきり決めていました。
事後に子供が欲しいとか言っちゃう早苗さんマジえrい! というノリだったはずがなんかしんみりしてしまいどうしてこうなった。
まあ作者はいつだってキャラには勝てませんね。
全体として、早苗さんが半妖の赤子にデレるまでの話でした。
幻想郷のノリについていけるだけの成長を遂げた姿を描けたかどうかは、わからん。描けていなければ作者の実力不足なので、まあ、勉強あるのみですね。
だいたいこんな感じです。
裏話の次回は「けものみち。」、おりんくう。
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テンションあがらないならしょうがないねw
無理してもいいことは何もないし、無茶いってすいませぬ。
以下今回の感想
>>その気になれば振り払えるのになんか逃げない言い訳しちゃって受けに回るっていいとは思いませんか!
けしからん・・・もっとやりたまへ!!!
「けものみち。」はネチョコンペの方の作品だったんですねー
見落としてた・・・なんという不覚><
読んできまーす@@;
適度にご自愛しつつ執筆がんばってください、それでは・w・ノ