気まぐれ山行レポ。ただし今回は初日に撤退！
予定
８／３０ 甲府駅～広河原～二俣～北岳肩ノ小屋ＴＳ
８／３１ 北岳肩ノ小屋ＴＳ～北岳～北岳肩ノ小屋～白根御池小屋～広河原
９／１ 予備日
メンバー・ぼっち（）
実際には８／３０の二俣越えたあたりで撤退決定
８／３０、始発で甲府駅へ向かい、バスで二時間揺られて広河原へ。新宿上高地行きのバスが連日満員で予約できなかったので、混雑が怖かったが、わりと余裕があった模様。前日から天候不良で、台風の接近・特別警報導入うんぬんで出発しようかどうか迷ったが、甲府付近の天気は晴れ曇りなので行ってから判断しようととりあえず決行。
六月振りの広河原 上高地よりウチから近いのが利点
吊り橋を渡り、大樺沢コースで登る。天候は曇り。シーズンだけあって、金曜日とはいえ上から降りてくる登山者と多く擦れ違う。下は雨の気配はないが、上のほうは雲が黒くていやな予感がする。カメラを構えながら、二俣まで休憩なしでおよそ二時間。
鳳凰三山側の光景
あのあれ……なんとかかんとかの花（）
視界はあるものの上方はガスっている
特に危険な場所はないが、高度を上げていくと雨がぽつぽつきはじめる。台風もあってヤバそうならすぐ撤退覚悟。ひとりで強引に強行して、事故るとフォローがきかないし、いいことがない。相談相手がいないのは不安だけれど、素早く決断できるメリットもある。迷いがそのまま遅れになるので良し悪しだけれど。
二俣のトイレで休憩。雨はあるが、カメラを構えられる程度。でも上を見ると完全にガスに埋もれていて、風は一応ない。でも稜線上がどうなっているかはわからない。
二俣付近から。濃いガス
八月でも雪渓余裕です。下は真夏でもこのあたりは涼しい
雪渓が見え始めたあたりで、雨が強くなる。雨合羽を着込むが、ますます雨脚が強まって、カメラを構えていられなくなる。
明朝に晴れる気配があればいいんだけれど、天気予報は今日より明日が悪い。ここでこれなら少し望みがないと判断。なにより悪天は雷が怖い。北岳肩ノ小屋まで小雨程度なら登るつもりだったけれど、この地点でこれなら上はきっともっとひどい。決断。撤退！
交通費もったいねえなあと思うけれど、なによりそう思って引き返せないところまで行ってしまうのが致命的と判断
悪天は根性論でどうにかなるもんじゃないし、大丈夫大丈夫と過信するのが怖い。正解を自分で判断するしかないのでとにかく今回はこれで良しとする。
下山は白根御池小屋から。
白根御池小屋テントサイト。ここで泊まってもよかったけれど、そもそも天候が良くなる兆候がないのですっぱり下山する
むー
広河原から、最終便のバスで甲府駅へ帰還。下山してきた登山者から、上のほうは死ぬかと思った！ やめて正解よ！ と聞いたので、まあよかったかなと。しかしぐぬぬ。
北岳は前回もそこで雨天が続き、下山した山だったので、因縁が残る。私のなかではもう北岳＝雨。来年にもリベンジを期して、今回の山行はこれで終了。
さらば南アルプス。下のほう晴れてんだよなあ！
以上！
予定
８／３０ 甲府駅～広河原～二俣～北岳肩ノ小屋ＴＳ
８／３１ 北岳肩ノ小屋ＴＳ～北岳～北岳肩ノ小屋～白根御池小屋～広河原
９／１ 予備日
メンバー・ぼっち（）
実際には８／３０の二俣越えたあたりで撤退決定
８／３０、始発で甲府駅へ向かい、バスで二時間揺られて広河原へ。新宿上高地行きのバスが連日満員で予約できなかったので、混雑が怖かったが、わりと余裕があった模様。前日から天候不良で、台風の接近・特別警報導入うんぬんで出発しようかどうか迷ったが、甲府付近の天気は晴れ曇りなので行ってから判断しようととりあえず決行。
六月振りの広河原 上高地よりウチから近いのが利点
吊り橋を渡り、大樺沢コースで登る。天候は曇り。シーズンだけあって、金曜日とはいえ上から降りてくる登山者と多く擦れ違う。下は雨の気配はないが、上のほうは雲が黒くていやな予感がする。カメラを構えながら、二俣まで休憩なしでおよそ二時間。
鳳凰三山側の光景
あのあれ……なんとかかんとかの花（）
視界はあるものの上方はガスっている
特に危険な場所はないが、高度を上げていくと雨がぽつぽつきはじめる。台風もあってヤバそうならすぐ撤退覚悟。ひとりで強引に強行して、事故るとフォローがきかないし、いいことがない。相談相手がいないのは不安だけれど、素早く決断できるメリットもある。迷いがそのまま遅れになるので良し悪しだけれど。
二俣のトイレで休憩。雨はあるが、カメラを構えられる程度。でも上を見ると完全にガスに埋もれていて、風は一応ない。でも稜線上がどうなっているかはわからない。
二俣付近から。濃いガス
八月でも雪渓余裕です。下は真夏でもこのあたりは涼しい
雪渓が見え始めたあたりで、雨が強くなる。雨合羽を着込むが、ますます雨脚が強まって、カメラを構えていられなくなる。
明朝に晴れる気配があればいいんだけれど、天気予報は今日より明日が悪い。ここでこれなら少し望みがないと判断。なにより悪天は雷が怖い。北岳肩ノ小屋まで小雨程度なら登るつもりだったけれど、この地点でこれなら上はきっともっとひどい。決断。撤退！
交通費もったいねえなあと思うけれど、なによりそう思って引き返せないところまで行ってしまうのが致命的と判断
悪天は根性論でどうにかなるもんじゃないし、大丈夫大丈夫と過信するのが怖い。正解を自分で判断するしかないのでとにかく今回はこれで良しとする。
下山は白根御池小屋から。
白根御池小屋テントサイト。ここで泊まってもよかったけれど、そもそも天候が良くなる兆候がないのですっぱり下山する
むー
広河原から、最終便のバスで甲府駅へ帰還。下山してきた登山者から、上のほうは死ぬかと思った！ やめて正解よ！ と聞いたので、まあよかったかなと。しかしぐぬぬ。
北岳は前回もそこで雨天が続き、下山した山だったので、因縁が残る。私のなかではもう北岳＝雨。来年にもリベンジを期して、今回の山行はこれで終了。
さらば南アルプス。下のほう晴れてんだよなあ！
以上！
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