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2024/05/17 17:26 |
美濃戸口~赤岳鉱泉~硫黄岳(11/22~11/23)
いつもの山行レポ。一泊二日、テント泊。山域は八ヶ岳。


11/22 茅野駅~美濃戸口~赤岳鉱泉TS
11/23 赤岳鉱泉TS~硫黄岳~赤岳鉱泉~美濃戸口~茅野駅
11/24 予備日


メンバー・ぼっち()


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知らなかったんだ……KORNがいつの間にかニューアルバム出してたってことを!
たまたま立ち寄ったCD屋で見かけて即買いしたせいでボディーブローのように家計に響いてくる底辺層の生活が憎い! とりあえずプレイ・フォー・ミーとダイ・アナザー・デイが群を抜いて好みだがマス・ヒステリアとネヴァー・ネヴァーとラヴ&メスとホワット・ウイ・ドゥあたりも気になる。やっぱええわKORN……まだ活動してるってだけで生きる希望が湧いてくる!
ステマ。


違くて。



11月22日、始発でJR中央線茅野駅へ。平日の通勤ラッシュ中にアホみたいにでかいザック持ち込んで座席を確保する罪悪感。正当に取ったお休みですニートではない。茅野駅から十時半のバスで美濃戸口へ。美濃戸口のあたりはまだ雪がついていないが、もう上のほうは初冠雪。


すぐに雪の気配


あれれー? 上がガスってるぞー?


赤岳鉱泉までの道で雪がうっすらとついている


特に問題もなく、三時間ほど歩いて赤岳鉱泉に到着。午後二時。さっさと受付を済ませてテントを張る。積雪は2~3センチ程度。私の他にテントが数張り。


有名なアイスキャンディー。放水中でした。山小屋でこれだけの施設はすげえな……


太陽も出てなくて寒いので早々に飯を食ってシュラフに包まる。早すぎたせいで夜中に眼が覚め、早い朝飯を食べてまたシュラフにIN。
浅い眠りで、下界の夢を見る。
山のなかで下界の夢を見るほど気の滅入ることはない。五時起床、必要最低限の装備だけをザックに詰め込んで、テントはそのままで出発。すぐに夜が明ける。硫黄岳の山頂までは二時間程度、お手軽なコースだが、しっかり積雪。
ラッセルが必要なほどでもなく、用意した十二本爪のアイゼンも使わずじまい。





樹氷


稜線上に陽が射し込む。夢中でシャッターを押す。




昨日のガスが嘘のようにド快晴! 絶好の天気


赤岩の頭。


雲海もばっちり


硫黄岳まで後十数分












稜線越しに東側が見え始める


危険な箇所はないが、もう少し積もればアイゼンがいるのだろう。トレースはしっかりしていて、迷うことはない。ちょっと変なところにトレースつけてしまったのは内緒。
いまがいちばん微妙な時期だと思う。無雪期から積雪期への移行期。
私にはちょっと勿体ないくらいの天気で、無駄にテンションが上がりながら、硫黄岳のだだっ広い山頂に到着。風すらなく、陽射しで下界より暖かいくらい。





硫黄岳の火口。ぞっとするくらいでかくて落差がある


火口を覗く


横岳の稜線


エビの尻尾というやつ


後続の登山者もやってきて、長居は無用! ということで下山。赤岳鉱泉でテントを回収し、続々登ってくる登山者やクライマーの方々と擦れ違いつつ、昼にはもう美濃戸口に。

積雪期ということで無理のないコースを、という選択だったが、いまの私にはちょうどいいくらいだった。これくらいの山行を適度にこなしながら、モチベーションを保っていきたい。あんまり無茶すると行きたくなくなるんだよなあ。これからの時期は、雪崩等々の事故も怖い。基本単独行だからなおさら。

でも今回はばっちり楽しみました。以上!



帰路
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2013/11/25 20:37 | Comments(0) |

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