気まぐれ山行レポ。テント泊、一泊二日。
９／２７ 韮崎駅～瑞牆山荘～富士見平～金峰山～大日小屋ＴＳ
９／２８ 大日小屋ＴＳ～富士見平～瑞牆山～黒森コース～瑞牆山荘
９／２９ 予備日
メンバー・ぼっち（）
モンハン４を発売日に手に入れたのでしばらく没頭しておりました。やっとＨＲ７だわ思った以上の出来っぽくて堪能中。とりあえずこの受付嬢とは美味い酒が飲めそうな気がする。初恋相手がモンスターでもいいんじゃないかな……！
違くて。
九月二十七日、始発で中央線韮崎駅へ。バス停ちと迷ったがとりあえず乗車。金曜日だからか、登山客私しかいねえ。しかも工事だかなんだかで瑞牆山荘まで行けず、みずがき山リーゼンヒュッテなるバス停でストップ。ガーンだな、手鼻を挫かれた。
そこから歩いて一時間ほどで登山道手前の瑞牆山荘へ。
舗装路をてくてくひとり歩く
瑞牆山荘
登山道に入る
瑞牆山はフリークライミングのイメージがあるけれど、富士見平へ向かう最中もボルダーでもできそうな岩がいくつか。時間が少し押しているので、足早に行く。大日小屋は無人なので、富士見平小屋でテントの受付を済ませ、休憩もそこそこにひたすらてくてく。
今日中に金峰山へ行きたいと言ったら、小屋の方に「時間的に無理」とすっぱり。あぅん。今日は富士見平小屋にテントを張って瑞牆山をやって、明日はやくに金峰山をやればいいと言われたけれど、とりあえず様子見のつもりで予定通り大日小屋へ。
富士見平小屋。これは翌朝の写真
大日小屋。無人で、素泊まりのみだけれど、内装を見てテントのほうがいいやと思う。水場があるのが嬉しい
大日小屋到着時点で、金峰山を往復できそうな時間帯だったので、そのまま続行。大日岩を抜けて、金峰山への登山道を急ぎ足で進む。元山岳部で培った体力が出たかな、と。
砂払ノ頭を越えると、森林限界の上。天気は絶好！ そこからは岩場混じりで、日本アルプスではないとはいえ、スケールは抜群。
大日岩。でかい（小並感）
砂払ノ頭。ここからはずっと展望が素晴らしい
こんな感じの道
金峰山が近づく
富士山先輩
奥秩父随一の展望は伊達じゃなかった
二時頃、金峰山到着！ 標高は２５９５メートルで、瑞牆山荘から千メートル近く高度を上げた計算。先月の北岳は撤退したぶん、達成感はひとしお。
山頂の五丈石。剥き出しの岩は迫力がある
３６０度の展望
山頂
山頂２。微妙に樹木が色づいている
雲はほとんどない。青空
金峰山から瑞牆山。フリークライミングのメッカと名高い小川山も見えた
きた道を戻り、大日小屋に帰ってきたのは四時ジャスト。全然許容範囲。テントを張って飯をかっこみ、寒かったので早々にシュラフに包まる。テントサイトには私ひとり。貸し切り感を味わう。
……寝入って一時間ほどで腹が痛くなって起床。小屋のトイレに駆け込んで唸る。和式はそれだけできつい。そして寒い。シュラフももう冬用に替えねば。
翌日三時半起床、四時半出発。暗がりのなかを富士見平小屋に戻り、そこから瑞牆山へ。二時間くらい登れば後は下るのみ！ と意気込んだはいいものの、思った以上に登山道が……
渡渉
真っ二つに割れた大岩。見にくいけれど右側に道
岩混じりで歩きにくい。険しい。しかしそのぶん楽しい登り
ザックを背負ってぎりぎり通れる隙間。初見で、えっ。となった
急坂ではないけれど、険しい道のりをひたすら進み、突き出た岩壁の下を廻るようにゆくと、普通の山じゃないな、と実感。瑞牆山山頂は、岩の上だった。単純にすげえ。
瑞牆山山頂。標高は２２３０だけれど、標高以上にシチュエーションが特別
山頂から南アルプス
富士山先輩もばっちり
金峰山方面。なだらかな山容
充実感をたっぷり味わいながら、黒森コースの方に下山。エアリアには赤字で荒れていると書かれているけれど、正直大したことないだろうとたかを括っていた。が、想像以上に歩きにくく、道がわかりにくい。不動滝に出るまえに一度、道を間違え、少し迷った。沢沿いの赤布が変なところに続いてるもんだから……！
……えっ、これ支えられてるの？
こんな感じの道が延々と続く。トレースはあるのだけれど、渡渉の場所がわかりにくい
不動滝
やっとこさ林道終点に辿り着き、ここからは道沿い。舗装路をみずがき山自然公園を経て、瑞牆山荘に戻る。天気はずっとよくて、気持ちのいい山行だった。
飛行機雲が引いているところを慌ててシャッターを切る。瑞牆山
自然公園から。下りてきたんだなあと実感。
総じて、登山客と擦れ違うことも少なく、九月だもんで気候も涼しく（むしろ寒く）、いちばんいい季節に登ったかな、と。金峰山に瑞牆山と、ふたつの百名山の山頂も踏めたので、大満足！
……消費税が八％になったらこういうのもままならなくなるな、と現実に戻ってきて少し憂鬱。いまだってもう私のからだは玉葱ともやしと卵でどうにか持ってるもんなのに、勘弁してくれ。削る食費ももうほとんど……
９／２７ 韮崎駅～瑞牆山荘～富士見平～金峰山～大日小屋ＴＳ
９／２８ 大日小屋ＴＳ～富士見平～瑞牆山～黒森コース～瑞牆山荘
９／２９ 予備日
メンバー・ぼっち（）
モンハン４を発売日に手に入れたのでしばらく没頭しておりました。やっとＨＲ７だわ思った以上の出来っぽくて堪能中。とりあえずこの受付嬢とは美味い酒が飲めそうな気がする。初恋相手がモンスターでもいいんじゃないかな……！
違くて。
九月二十七日、始発で中央線韮崎駅へ。バス停ちと迷ったがとりあえず乗車。金曜日だからか、登山客私しかいねえ。しかも工事だかなんだかで瑞牆山荘まで行けず、みずがき山リーゼンヒュッテなるバス停でストップ。ガーンだな、手鼻を挫かれた。
そこから歩いて一時間ほどで登山道手前の瑞牆山荘へ。
舗装路をてくてくひとり歩く
瑞牆山荘
登山道に入る
瑞牆山はフリークライミングのイメージがあるけれど、富士見平へ向かう最中もボルダーでもできそうな岩がいくつか。時間が少し押しているので、足早に行く。大日小屋は無人なので、富士見平小屋でテントの受付を済ませ、休憩もそこそこにひたすらてくてく。
今日中に金峰山へ行きたいと言ったら、小屋の方に「時間的に無理」とすっぱり。あぅん。今日は富士見平小屋にテントを張って瑞牆山をやって、明日はやくに金峰山をやればいいと言われたけれど、とりあえず様子見のつもりで予定通り大日小屋へ。
富士見平小屋。これは翌朝の写真
大日小屋。無人で、素泊まりのみだけれど、内装を見てテントのほうがいいやと思う。水場があるのが嬉しい
大日小屋到着時点で、金峰山を往復できそうな時間帯だったので、そのまま続行。大日岩を抜けて、金峰山への登山道を急ぎ足で進む。元山岳部で培った体力が出たかな、と。
砂払ノ頭を越えると、森林限界の上。天気は絶好！ そこからは岩場混じりで、日本アルプスではないとはいえ、スケールは抜群。
大日岩。でかい（小並感）
砂払ノ頭。ここからはずっと展望が素晴らしい
こんな感じの道
金峰山が近づく
富士山先輩
奥秩父随一の展望は伊達じゃなかった
二時頃、金峰山到着！ 標高は２５９５メートルで、瑞牆山荘から千メートル近く高度を上げた計算。先月の北岳は撤退したぶん、達成感はひとしお。
山頂の五丈石。剥き出しの岩は迫力がある
３６０度の展望
山頂
山頂２。微妙に樹木が色づいている
雲はほとんどない。青空
金峰山から瑞牆山。フリークライミングのメッカと名高い小川山も見えた
きた道を戻り、大日小屋に帰ってきたのは四時ジャスト。全然許容範囲。テントを張って飯をかっこみ、寒かったので早々にシュラフに包まる。テントサイトには私ひとり。貸し切り感を味わう。
……寝入って一時間ほどで腹が痛くなって起床。小屋のトイレに駆け込んで唸る。和式はそれだけできつい。そして寒い。シュラフももう冬用に替えねば。
翌日三時半起床、四時半出発。暗がりのなかを富士見平小屋に戻り、そこから瑞牆山へ。二時間くらい登れば後は下るのみ！ と意気込んだはいいものの、思った以上に登山道が……
渡渉
真っ二つに割れた大岩。見にくいけれど右側に道
岩混じりで歩きにくい。険しい。しかしそのぶん楽しい登り
ザックを背負ってぎりぎり通れる隙間。初見で、えっ。となった
急坂ではないけれど、険しい道のりをひたすら進み、突き出た岩壁の下を廻るようにゆくと、普通の山じゃないな、と実感。瑞牆山山頂は、岩の上だった。単純にすげえ。
瑞牆山山頂。標高は２２３０だけれど、標高以上にシチュエーションが特別
山頂から南アルプス
富士山先輩もばっちり
金峰山方面。なだらかな山容
充実感をたっぷり味わいながら、黒森コースの方に下山。エアリアには赤字で荒れていると書かれているけれど、正直大したことないだろうとたかを括っていた。が、想像以上に歩きにくく、道がわかりにくい。不動滝に出るまえに一度、道を間違え、少し迷った。沢沿いの赤布が変なところに続いてるもんだから……！
……えっ、これ支えられてるの？
こんな感じの道が延々と続く。トレースはあるのだけれど、渡渉の場所がわかりにくい
不動滝
やっとこさ林道終点に辿り着き、ここからは道沿い。舗装路をみずがき山自然公園を経て、瑞牆山荘に戻る。天気はずっとよくて、気持ちのいい山行だった。
飛行機雲が引いているところを慌ててシャッターを切る。瑞牆山
自然公園から。下りてきたんだなあと実感。
総じて、登山客と擦れ違うことも少なく、九月だもんで気候も涼しく（むしろ寒く）、いちばんいい季節に登ったかな、と。金峰山に瑞牆山と、ふたつの百名山の山頂も踏めたので、大満足！
……消費税が八％になったらこういうのもままならなくなるな、と現実に戻ってきて少し憂鬱。いまだってもう私のからだは玉葱ともやしと卵でどうにか持ってるもんなのに、勘弁してくれ。削る食費ももうほとんど……
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書いてもいいんですよ？
さておき、実りある山行で何よりです。空、青いですねー。こっちもバイト代はたいてどこか行こうかしらん。
そらとあまみも、次のネタはゆっくりどうぞ。読む方もまったり待っておりますので。