隠れオタがゆく気まぐれ山行レポ。テント泊、一泊二日。
7/26 駒ヶ根駅~しらび平~千畳敷~宝剣山荘~宝剣岳~駒ヶ岳頂上山荘~駒ヶ岳~駒ヶ岳頂上山荘TS
7/27 駒ヶ岳頂上山荘TS~駒ヶ岳~将棋頭山~権現づるね~権現山~下島駅
7/28 予備日
メンバー・ぼっち()
7月26日、始発で中央線を突っ切って岡谷で乗り換え、飯田線で駒ヶ根駅へ。しらび平行きのバスがジャストタイミング。しらび平からロープウェイで千畳敷へ。
十二時過ぎには標高2640メートル。山道を歩かないままでこの高度、文明の利器は流石。7月とはいえやっぱりこの高度は涼し寒い。あれ!? こんな寒かったっけ!? 慌てて防寒具出して準備。登山者よりは家族連れが目立つ印象。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099541?w=150&h=100)
中央アルプスはかなり以前の冬に空木岳を登ったきり。千畳敷は初めて。見事なカールで剱沢を思い出す
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099545?w=150&h=100)
初夏で花が咲いている。駒飼ノ池のほとり
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099548?w=150&h=100)
乗越浄土を目指して軽い登り。中学生くらいの集団登山グループと擦れ違う
天候は微妙。なんだか黒っぽい雲が漂っている。一日目の行程は楽だし、雨の気配はないので問題なくゆく。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099551?w=150&h=100)
乗越浄土から宝剣山荘方面。この辺りから無駄にテンション高くなって『胸のキュンキュン止まらないよ♪』のフレーズが頭から離れなくな(ry
宝剣山荘にザックを置き、カメラのみで宝剣岳を往復。こちら側からは近いが、鎖場アリ。風が強い。視界良好。もうちょい晴れてれば富士山見えたかもしれないが、今回は見えず。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099554?w=150&h=100)
あ、あの、もうちょい機嫌直して頂けぬでしょうか
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099568?w=150&h=100)
駒ヶ岳方面。しばしばガスる
宝剣山荘から、駒ヶ岳に向かう。頂上山荘で受付を済ませ、テントを張る。千畳敷時点で森林限界をとっくに越えているので、展望が素晴らしい。だだっ広い気持ちのいいテントサイトでした。水場は洗面所の水を煮沸せずそのまま使えるそうで、ありがたい。結局下界から上げた水を使って汲みませんでしたがw
そのまま空身で駒ヶ岳を往復。二十分かからないで山頂。標高は2956メートル。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099579?w=150&h=100)
青空と黒っぽい雲
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099582?w=150&h=100)
山頂の神社その一
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099594?w=150&h=100)
山頂の神社その二。某楽園の神社とどっちが賽銭稼げているんだ
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099585?w=150&h=100)
左下は頂上木曽小屋。のはず。時間が余ったのでのんびり
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099606?w=150&h=100)
高嶺の花はお高くとまっているというよりちんまりして可愛い。かわいい。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/f5fffa913709dd77f9a4675979dd3767/1375099576?w=150&h=100)
宝剣岳方面
テントに帰還して、晩飯。カップ麺と菓子パン。酒もなし。先立つものがねえんだよ先立つものが!(涙
ガスってきて、夕焼けは望めず。ぐんぐん寒くなってくる。前日まで防寒具の存在をすっかり忘れていて出発直前に慌ててパッキングしたけれど、危なかった。外套が雨具のみはさすがに寒い。
翌日、三時起床四時出発。テントの布地がぽつぽつと音を立てている。雨。準備を終えて外に出ると、テントサイトから小屋が見えないほど強くガスって視界がない。ヘッドライトの灯りが数メートルしか届いていない。歩いていれば明けるだろうと思い、雨具を着込んで出発。駒ヶ岳に登り返す。
7/26 駒ヶ根駅~しらび平~千畳敷~宝剣山荘~宝剣岳~駒ヶ岳頂上山荘~駒ヶ岳~駒ヶ岳頂上山荘TS
7/27 駒ヶ岳頂上山荘TS~駒ヶ岳~将棋頭山~権現づるね~権現山~下島駅
7/28 予備日
メンバー・ぼっち()
7月26日、始発で中央線を突っ切って岡谷で乗り換え、飯田線で駒ヶ根駅へ。しらび平行きのバスがジャストタイミング。しらび平からロープウェイで千畳敷へ。
十二時過ぎには標高2640メートル。山道を歩かないままでこの高度、文明の利器は流石。7月とはいえやっぱりこの高度は涼し寒い。あれ!? こんな寒かったっけ!? 慌てて防寒具出して準備。登山者よりは家族連れが目立つ印象。
中央アルプスはかなり以前の冬に空木岳を登ったきり。千畳敷は初めて。見事なカールで剱沢を思い出す
初夏で花が咲いている。駒飼ノ池のほとり
乗越浄土を目指して軽い登り。中学生くらいの集団登山グループと擦れ違う
天候は微妙。なんだか黒っぽい雲が漂っている。一日目の行程は楽だし、雨の気配はないので問題なくゆく。
乗越浄土から宝剣山荘方面。この辺りから無駄にテンション高くなって『胸のキュンキュン止まらないよ♪』のフレーズが頭から離れなくな(ry
宝剣山荘にザックを置き、カメラのみで宝剣岳を往復。こちら側からは近いが、鎖場アリ。風が強い。視界良好。もうちょい晴れてれば富士山見えたかもしれないが、今回は見えず。
あ、あの、もうちょい機嫌直して頂けぬでしょうか
駒ヶ岳方面。しばしばガスる
宝剣山荘から、駒ヶ岳に向かう。頂上山荘で受付を済ませ、テントを張る。千畳敷時点で森林限界をとっくに越えているので、展望が素晴らしい。だだっ広い気持ちのいいテントサイトでした。水場は洗面所の水を煮沸せずそのまま使えるそうで、ありがたい。結局下界から上げた水を使って汲みませんでしたがw
そのまま空身で駒ヶ岳を往復。二十分かからないで山頂。標高は2956メートル。
青空と黒っぽい雲
山頂の神社その一
山頂の神社その二。某楽園の神社とどっちが賽銭稼げているんだ
左下は頂上木曽小屋。のはず。時間が余ったのでのんびり
高嶺の花はお高くとまっているというよりちんまりして可愛い。かわいい。
宝剣岳方面
テントに帰還して、晩飯。カップ麺と菓子パン。酒もなし。先立つものがねえんだよ先立つものが!(涙
ガスってきて、夕焼けは望めず。ぐんぐん寒くなってくる。前日まで防寒具の存在をすっかり忘れていて出発直前に慌ててパッキングしたけれど、危なかった。外套が雨具のみはさすがに寒い。
翌日、三時起床四時出発。テントの布地がぽつぽつと音を立てている。雨。準備を終えて外に出ると、テントサイトから小屋が見えないほど強くガスって視界がない。ヘッドライトの灯りが数メートルしか届いていない。歩いていれば明けるだろうと思い、雨具を着込んで出発。駒ヶ岳に登り返す。
え、あの、はい。まえが見えねえ
夜明けが蒼白い。展望はないけれど、ひっそりしていていい雰囲気
権現づるね方面に向かう。すっかりガスが広がって、早朝ということもあって見渡す限りに私ひとり。千畳敷のように賑わっているのもいいけれど、やっぱり山はこうでないと。みたいなことを思いつつ謎テンションでひたすら歩く。
だいたいこんな感じ
陽が昇る
将棋頭山を空身でピストン。晴れてれば三百六十度の視界だったんだろうけれど、遠くまでは見えない
休業中の西駒山荘を通り過ぎて、権現づるねの尾根道。すぐに樹林帯に入って、あまり整備されていないような登山道をひたすら下る。まあ駒ヶ岳狙いならみんな千畳敷から登るんだろうな。擦れ違った登山者は単独行者ふたりだけ。
ここから下界まで一気に下るので、今回はなんだか登山しにきたというより下山しにきたという感じだった。たまにはこんなのもいいなあ。山岳部出身だとロープウェイ使うのに無駄に罪悪感めいたものを覚え(ry
樹林帯
五合目から。しかし向こうは雲で真っ白。展望台とはなんだったのか
権現山。標高1749メートル。さすがにここまで下りてくると暑い
伊那スキーリゾートまで下り、そこから舗装路に。七時間ほどひたすら下り続けてきたので、楽だったけれど太腿が。トレーニング不足が祟っておるわ。下島駅に到着して、山行終了!
下界から中央アルプスを望む。さらば木曽駒ヶ岳、また会う日まで
・総括
ロープウェイ最強
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うーん、きっといいトレーニングになっていいのでしょうねえ、と羨ましくみておりました。